千葉葬.comは、2017年6月15日(木)千葉県民の日にグランドオープンいたします。
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最近の葬儀事情

最近では、葬儀の方法も多様化されてきました。故人の想いはもちろんのこと、遺された方たちの希望に添うことができるよう、葬儀方法も思考・工夫がなされています。ここでは、そんな葬儀に関する様々な情報をお伝えします。

【一般葬とは】

故人と生前に親交のあった友人や知人、仕事関係者、近所の方など一般の方を幅広くお呼びする葬儀のことです。遺族や親族にとって面識のない方が多く参列されることになります。故人に代わってそうした方々へお礼や感謝の意をお伝えするために、しきたりやおもてなしが重視されることになります。

○一般葬のポイント
・弔問対応の負担が少ない
一度に多くの参列者が故人のお見送りをすることができるので、参列できなかった方の個人的な弔問対応に追われることが少ないです。
・多くの方に故人を偲んでいただける
故人と縁のあった方に幅広く想いを伝えることができるだけでなく、別れを告げる最後の機会を用意することができます。

【家族葬とは】

遺族や親族、ごく近しい関係者のみで執り行う葬儀のことです。以前、密葬と呼ばれていた儀式の形式と似ています。最近では、近隣とのお付き合いが疎遠になったことや、高齢化が進んだこと、家族だけで静かに見送りたいという理由により、増加傾向にあります。

○家族葬のポイント
・ゆっくりと家族だけで故人を見送ることができる
儀式の進め方や席順をはじめ、喪主の挨拶や弔辞についても、故人の遺志や遺族の意向に柔軟に対応できます。しきたりやマナーにとらわれず、故人が好きだったものを飾ったり家族で写真を見ながら故人を偲んだり、大切な人との別れの時間を尊重して最後の挨拶をすることができます。
・費用が抑えられる場合もある
家族葬には、明確な定義がありません。遺族数名で執り行う家族葬もあれば、多くの親族が集まる家族葬もあります。小規模に執り行う場合には、人数が少ない分、費用が抑えられる場合もあります。

【直葬(火葬式)】

葬儀は行わずに火葬だけで見送る葬儀のことです。火葬式や荼毘葬(だびそう)とも言われます。亡くなってから24時間以内は火葬することができないと法律で決まっているうえ、火葬するためには必ず遺体を納棺しなければならないという決まりがあるので、遺体を自宅や葬儀社の安置所など一時的に移送する必要があります。葬儀の形式としては一番簡単なものですが、遺体の搬送や棺の用意、火葬場の予約、事務手続きをしなければならないので、葬儀社に頼むのがベストです。

○直葬(火葬式)のポイント
・安置する場所によっては個人的に付き添いすることが可能
自宅もしくは付き添いが可能な安置所に遺体を搬送した場合は、お通夜のように一晩中付き添い、故人を偲ぶこともできます。
・火葬を済ませれば制約を気にすることなくお別れができる
火葬後に改めてお別れ会というような形で、葬儀や告別式を行う方法もあります。火葬を終えてしまえば、時間的・物理的にも制約がなくなるので、遺族をはじめ親交のあった友人が集まり、故人に縁のある品々や写真などを飾ったり、好きだった音楽をかけたりして、故人を偲ぶことができます。

【無宗教葬(自由葬)】

無宗教葬(自由葬)とは、一般的な葬儀の形式にこだわらず、自由な発想で行う葬儀のことです。大きく見れば家族葬や直葬も自由葬の一種と言えます。ホテルや電鉄各社、農協、生協など他業種が葬儀業界へ進出し、故人らしさや遺族の意向を重視した個性的な葬儀を企画しています。

○無宗教葬のポイント
・アットホームな葬儀ができる
会場の雰囲気や音楽、葬儀の進行までを自由に決められるのでまさに手づくりの葬儀を執り行うことができます。
・経験実績のある葬儀社を選ぶ
自由度が高い分、一般的な葬儀の形式に代わるプログラムを考えなければならないため、遺族に負担がかかりやすいです。読経や焼香の代わりに黙祷、遺族や友人の別れのスピーチ、参列者全員による献花などを行うことが多いですが、読経よりもかなり時間が短くなってしまうので、あっさりとした葬儀になりがちです。そのためできるだけ自由葬の企画・設営の経験が豊富な葬儀社を選び、綿密な計画を立てることが大切です。

【番外編 個性豊かな葬儀】

・自宅葬
一昔前までは一般的だった自宅葬。全国各地に葬儀会館が建てられてからは、便利な会館での葬儀が主流となっていましたが、最近では都市部を中心に、故人が住み慣れた自宅での葬儀を希望する方が少しずつ増えてきています。

・生前葬
本人が生きているうちに行う儀式で、告別式のような意味合いがあります。主催者が自分なので、思い通りの葬儀を行うことが可能です。多くはホテルなどを会場としたパーティー形式の無宗教葬で、有名人をはじめとし年々増えてきていますが、一般的には浸透していないので、招待者が困惑しないよう具体的な説明や配慮が必要です。

千葉県で良いお葬式をするために…

良い葬儀社を選ぶためには、さまざまなポイントがあります。費用だけでなく、斎場の立地場所や数、品質に至るまで幅広い視点で選ばなければなりません。千葉県にある、数多くの葬儀社からそれぞれに見合ったところを探すために、事前に何社か資料を取り寄せておくのも良い方法かもしれません。気になる葬儀社に生前相談をしておくことで、いざというときに慌てることもありません。また、何度か相談していくことで、信頼できる葬儀社を探すことができます。葬儀を行うにあたって、斎場・葬儀場を選ぶことはとても大切なことです。

【千葉県の葬儀費用事情】

○平均的な葬儀の費用について
・葬儀一式費用
葬儀を執り行うにあたりかかってくる費用です。斎場によってプランはさまざまですが、千葉県の平均をみてみると140万円ほどになるそうです。全国平均は121万円ほどですので、約20万円高いことになります。
・飲食、接待にかかる費用
会葬者に対するおもてなしにかかる費用です。千葉県の平均は50万円ほどです。家族葬など親族で執り行う葬儀や、一般的な葬儀によっても金額に大きな差ができると考えられます。
・寺院や教会にかかる費用
読経料や戒名料などにかかる費用です。千葉県の平均金額は約54万円。こちらの費用も寺院や教会によって大きく異なってきます。
※平成28年度日本消費者協会 参考

【斎場選びについて】

○公営斎場
長所
・斎場費が比較的安価
・火葬場が併設されている場合は、移動する必要がないため車両負担がかからない。
短所
・予定が込み合っている場合が多いので、数日間待たされる場合がある。
・場所的に交通の便があまり良くない

○民間斎場
長所
・用意や人手の確保が容易
・装備がそろっている
・交通の便が比較的良い
・空いている場合が多いので、日程を調整しやすい
短所
・斎場費が高額になる場合が多い
・料理屋など指定がある場合もある

○葬儀社自社斎場
長所
・葬儀を執り行うのに適した設備を備えている
・好立地で交通の便が良い
・利用時間や宿泊条件など融通が利く場合が多い
短所
・利用する葬儀社が限定される

○寺院斎場
長所
・割りと空いていることが多く、日程を調整しやすい
・檀家(特定の寺に所属して寺を支援する家のこと)の場合、安価に利用できる場合がある。
短所
・宗教や宗派によって限定される
・檀家以外の場合、利用料が高額なこともある
・檀家以外の利用ができない場合が多い

○集会場
長所
・斎場費が比較的安価
・自宅から近い
・近隣の方が弔問に行きやすい
短所
・葬儀社が決まっている場合がある。

【千葉での葬儀社の比較】

○斎場を有する葬儀社
葬儀社によって有する斎場の数に大きな違いがあります。多いところでは千葉県内に130以上もの斎場があります。装備が揃っており、大きな葬儀にも対応できますが、比較的
費用が高い傾向にあります。

○斎場のない葬儀社
家族葬や火葬のみなど小さなお葬式も快く請けてくれます。また、担当者が最初から最後まで一貫して対応してくれる場合が多いので、ちょっとしたことでも相談しやすいです。

○農協、生協
知名度が高く、プランの種類が比較的充実しています。しかし、下請けの会社が葬儀を行う場合もあるので、均一なサービスが受けられないこともあります。

○互助会
駅の近くなどに斎場があるため、参列してもらいやすいという利点があります。積立金を基に葬儀を行うので、万一のときにも安心です。

【葬儀社選びのまとめ】

葬儀について本人や家族の意見をまとめておくことで、数ある葬儀社の中から絞り込みやすくなります。それにもとづいて葬儀社を選ぶポイントをまとめてみました。

・事前に明細書を用意してくれ、明確な金額と説明をしてくれる。 
・こちら側の希望に沿って提案があり、きちんと選択肢を示してくれる。
・どんな希望価格にも丁寧に対応してくれる。
・契約を急がせたり、強引な売り込みをしたりしない。
・小さな質問にも丁寧に答えてくれる。

千葉県には多くの葬儀社が存在しますが、どこにお願いすれば良いのかはそれぞれによって違います。家の近くには斎場があるのか、また、それがどんな雰囲気の斎場なのか知っている人は多くないと思います。地域の特性も顕著に表れるお葬式は、その地域に関する情報を収集するのが良いお葬式を行う大事な要素といえます。千葉県でのお葬式ももちろんその一つです。参列される方のことを考えると、利便性の高い場所でのお葬式が望ましいですし、ご遺族にとっては、故人のためにきれいな斎場で行いたいと思うものです。費用についても、多くはやはり経済的な料金の斎場を選びたいところだと思います。そのようなことを踏まえ、本サイトをぜひご覧になりながら、入念に家族と話し合いの場を設けてみてください。

千葉の葬儀ならではの風習・豆知識

千葉県の都市部では葬儀の合理化が急速に進み、スマートなものへと変化してきました。一方、都市部以外の地域ではいまだに昔からの葬儀に関する風習が脈々と受け継がれているようです。千葉県内では当たり前のように行われてきたお葬式でも、他では見られない風習があるかもしれません。そんな地域独特の葬儀に関する情報をまとめてみました。

【同じ千葉県でも都市と地方では葬儀の流れが違う!】

○千葉県は、千葉市周辺の都市部とその他の地方とによって、葬儀を取り巻く環境に大きな違いがみられます。それは、「前火葬」と「後火葬」の2種類、葬儀の方法があるということです。

・前火葬とは
お通夜の翌朝に火葬をし、その後葬儀や告別式を行うお葬式のことを「前火葬」といいます。主に館山市など房総地域に行われることが多いお葬式です。納骨もその日のうちに済ませてしまいます。告別式では故人が遺骨となっているため、最後のお別れをしようと考えていた方にとっては、それが叶わないということになります。
・後火葬とは
お通夜や葬儀をさきに済ませ、そのあとに火葬を行うお葬式のことを「後火葬」といいます。主に千葉市周辺の都市部で行われるお葬式のスタイルです。前火葬を行う地域に住む方が、後火葬の告別式に参列したとなると、告別式で故人と対面することになります。そういった風習のない方々はずいぶん驚くのだそうです。

火葬の順番に違いがある理由は、諸説あります。昔、東北などの寒い地域では雪が多いために、冬に行われる葬儀に参列することができなかったそうです。そこで、先に火葬を済ませ、春を待ってから改めて葬儀を行っていたんだそう。そのため前火葬の風習が今なお残っているという説があったり、遠洋漁業の盛んな地域では、船員が故人のもとへ帰るのに時間を要するため、先に火葬するようになったという説があったりします。
それとは逆に、気温の高い地域では遺体が傷みやすかったり、伝染病が発生するのを防いだりといった衛生面での理由から前火葬が行われていたため、その風習が根付いたという説もあります。

【葬式組とよばれる組織と年寄り講】

・葬式組とは
お葬式を行う際に、寺院との連絡など準備を手伝ってくれる組織のことです。千葉県の農村部や房総地域の方で残っている風習で、地域によっては数十名ほどでお葬式のすべてを取り仕切ることもあるとされています。都市部では、お葬式も都市化が進んだために、すっかり無くなってしまっています。また納骨の際には「四本旗」といわれる埋葬品(4本の竹に麻ひもで五色の紙を飾ったもの)の準備も葬式組が進めています。
・年寄り講について
千葉県の一部の地域では葬式組の高齢者が太鼓をたたき、僧侶とご遺族が念仏を唱えるという風習があります。これを年寄り講といいます。この際、ご遺族が志と書いた袋に100円を入れたものを葬式組に配ります。この風習には、全国各地にある『撒き銭』といわれるものと同じ意味合いがあります。

【長寿の祝い銭を配る】

千葉県の一部の地域では、故人が長寿を全うされたときにのみ、5円玉が入ったポチ袋を配ります。穴に紅白の紐を通した5円玉を紅白の水引が描かれたポチ袋に入れ、会葬礼状と一緒に配ります。ポチ袋には「長寿」と記されており、「長寿銭」と呼ばれています。
この長寿銭を持ち帰ると「長寿を全うした故人にあやかることができる」といわれ、縁起の良いものとされています。

【夜伽よとぎ とは】

・夜伽(よとぎ)とはお通夜のことを指します。千葉県の一部の地域では、故人のそばで一晩中過ごすことを夜伽と呼びます。夜伽の間は一睡もせず番をするので、夜伽全員で「夜伽見舞い」といわれる食べ物を持ち寄るという決まりもあります。
その一方で、都市部の方では2~3時間程で済む「半通夜」が一般的となっています。

【別れの杯について】

千葉県松戸市の辺りでは、お酒の回し飲みをする『別れの杯』といわれるしきたりがあります。告別式での焼香の前に親族の方が回していきますが、お酒の弱い人や車で参列している場合は、口をつけて飲む真似をし、次の方へ回します。

【香典返しについて】

地域によっては、決まった金額をお返しとするしきたりがある場合や、缶ジュースなどの飲み物とお茶菓子を贈る、というしきたりがあるところもあります。

こうしてみてみると、地域によって全く異なる風習があることがわかります。千葉県では特に、『前火葬』『後火葬』が混在するというところが大きな特徴です。ご自身の住んでいる地域にはどんな儀式の方法があるのか、よく調べておいた方がよさそうです。

大切な人が亡くなったらすべきこと

~葬儀の依頼から葬儀まで~

身近な方が亡くなったとき、悲しみにくれていることでしょう。どうすれば良いかと慌てる前に事前準備を行っていれば、心穏やかに故人を悼むことができます。臨終から葬儀まで一連の流れをご紹介します。

【ご臨終】

・死亡診断書、死亡届を用意します。
これらの用紙は対になっています。医師から死亡診断書を受け取ったら、死亡届に必要事項を記入し、市区町村役所へ提出します。死亡届の届け出人は故人にできるだけ近い親族で、署名と捺印をして提出します。
・ご遺体の安置場所、搬送
自宅に安置する場合、病院指定の葬儀社に搬送してもらって構いません。その後の葬儀を執り行う葬儀社は搬送してもらった葬儀社でも、別の葬儀社でも依頼できます。自宅で安置できない場合、安置所のある葬儀社にご遺体をその安置所まで搬送してもらいます。一貫している方がトラブルや費用が少なくて済みます。
・現金の用意をしておきます。
病院や葬儀社への支払いをするためにある程度まとまった金額を用意しておかなければなりません。銀行は名義人の死亡が確認されると預金の引き出しや解約が出来なくなるので、必要があれば事前に手続きを済ませておきましょう。

【葬儀の打ち合わせ】

・まずは喪主決めをします。
配偶者や長男など故人との縁が最も深い方が喪主となります。
・お通夜や葬儀の詳細を決める。
日時や形式、規模の大小、場所、予算などを葬儀社と相談しながら進めていきます。
日時を決める際には、菩提寺の住職の都合があるため、必ず事前連絡をしておきます。
・用意するものを確認します。
遺影写真、喪服、数珠などのほかに、家紋を使用する場合は調べておきます。
供花や供物、弔電の整理もしておきます。

【葬儀の連絡】

・死亡を知らせます。
死亡の連絡は親族だけでなく、故人と親交のあった友人、知人、勤務先、隣近所の方々に行います。知らせる内容としては、死亡日時や死因、葬儀の日程などです。故人と自分の関係も伝えておきます。葬儀の際に慌てなくて良いように、あらかじめ連絡する方のリストを作っておくことが望ましいです。

【納棺】

・お通夜の前に、ご遺体を棺に納めます。
家族はもちろん、身内であればできるだけ同席します。それと同時に、故人の愛用品などを納めることもありますが、金属製品など燃えにくい素材のものは避けるようにします。

【お通夜】

おおよそ1~2時間で行われます。主なタイムスケジュールは以下の通りです。

  1. 、受付時間は30分前が目安
    スムーズに受付を開始するためにも、遺族や親族、関係者は1時間前には集合しておきます。その際、祭壇の飾り方などの確認もしておきます。
  2. 15分前には着席しておく
    一般的な席順は、祭壇にむかって右側が遺族や親族、左側が関係者です。
  3. 僧侶が入場し読経・焼香を行う
    それに続き、喪主、遺族、親族、参列者の順で焼香します。参列者が多数の場合、読経の途中から焼香を行うこともあります。
  4. 僧侶が退席します。
    僧侶による仏話、説教がある場合もあります。
  5. 通夜振る舞いの席へ。
    故人への供養と弔問のお礼として、食事や飲み物を用意します。習慣によっては、食事や飲み物を供するのではなく、お菓子などを持って帰ってもらう場合や、お茶のみを供することもありますので遺族で話し合っておきます。
  6. お礼とお開きの挨拶を済ませます
    喪主もしくは世話役代表が言葉を述べます。

【葬儀、告別式】

葬儀とは故人の冥福を祈る儀式、告別式とは故人との最後の別れを告げる儀式のことです。最近では葬儀と告別式を明確な区別なしで、ひとつの流れのなかで行うことが多くなってきました。主なタイムスケジュールは以下の通りです。

  1. 受付を30分前には開始する
    円滑に参列者を迎えられるよう準備を済ませておきます。
  2. 遺族・関係者は15分前には着席しておく
    席順はお通夜と変わりありません。
  3. 開式
    司会者が開式の言葉を述べます。
  4. 僧侶が入場・読経
  5. 弔事の拝読と弔電の紹介
  6. 僧侶による焼香
  7. 遺族・参列者による焼香
    喪主から始まり、遺族、親族、一般参列者の順に焼香します。
  8. 僧侶の退席
  9. 閉式
    司会者が閉式の言葉を述べます。

引き続き、出棺準備に移ります。

【出棺そして火葬】

滞りなく葬儀が行われたら、続いて出棺・火葬です。こちらの手順は以下の通りです。

  1. 出棺
    遺族や親族の男性が棺を霊柩車まで運びます。喪主は、参列者にお礼の挨拶を済ませます。
  2. 火葬場へ移動し、納めの式を行う
    霊柩車に従い、火葬場へ向かいます。到着したら棺を火葬炉の前に安置し、納めの式(最後の別れ)を行います。僧侶が同行された場合は、読経を務めていただきます。火葬にかかる時間はおおよそ1時間前後です。
  3. 骨上あげ
    2人ひと組になり、骨を竹箸で一緒にはさんで骨壺に納めます。喪主は、埋葬許可書を受け取り、遺骨を持ち帰ります。

葬儀のマナーあれこれ

一生のうち何度葬儀に参列するでしょうか。家族や友人を失ったり、仕事でお世話になった方がお亡くなりになられたり・・・大切な人とのお別れをきちんとするためにも、遺された方々のためにも、最低限のマナーや知識を持って葬儀に参列したいものです。そこで、知っておくべき様々な知識をまとめてみました。

【服装についてのマナー】

○男性の場合
・シングルかダブルのブラックスーツ。
・シャツは白無地で、ネクタイは黒無地。
・アクセサリーや時計は派手なものを避けます。ネクタイピンはつけません。カフスボタンを付ける場合は、黒石のものにします。
・靴は光沢のないシンプルなものを選びます。

○女性の場合1(洋装について)
・ブラックのワンピースなどを着用します。
・上着は長袖で、スカートの丈は正座した時に膝が隠れるぐらいの長さのものを選びます。
・ストッキングは黒。タイツや柄物、ラメ入りなどは好ましくありません。
・靴やバッグは黒の布製か、光沢のない革製のものを選びます。
・靴はオーソドックスなデザインで光沢のないパンプス。ヒールは3cm~5cm程度を目安にします。
・髪はすっきりひとつにまとめます。髪飾りをつける場合は、つやのない黒のリボンなどにします。

○女性の場合2(和装について)
・半襟、足袋、じゅばんは白色で統一します。
・帯、帯締め、帯揚げ、草履、バッグなどの小物は黒色で統一します。
・季節に合った素材の着物を着ます。
・和装の場合、アクセサリーは結婚指輪以外つけない方が良いです。時計も外しておきます。
・家紋は実家の女紋か、婚家の家紋が入ったものを着用します。レンタルの際には注意が必要です。

※冬場は毛皮以外のコートであれば着用して構いませんが、葬儀会場に入る前に脱ぐようにします。
※夏場の葬儀では女性も必ず長袖か五分袖くらいのものを着用し、露出を避けます。
※急なお通夜の参列の場合は、黒服でなくても派手な服装でなければ良いです。ネクタイなどはコンビニなどで購入し着用します。アクセサリーについてもふさわしくないものは事前に外しておきます。

○子どもの場合

・学生であれば、制服を着用します。制服が無い場合はブレザーに白シャツもしくはブラウス。ズボン・スカートは黒色や紺色の無地が望ましいです。明るい色のリボンや髪飾りをつけてはいけません。
・赤ちゃんは白色やグレー、ベージュなどシンプルな色の服装で構いません。

【持ち物についてのマナー】

○香典について
・不祝儀袋は、香典の金額によって袋の格を上げます。5,000円くらいまでは水引が印刷されている略式の袋、10,000円以上の場合は、実物の水引がかかっている袋を使用します。
・名前は薄墨の筆か筆ペンで、水引の下に書きます。
・新札を使用することは、前もって用意していたとされるので、失礼にあたります。
・中袋には必ず金額、住所、氏名を書きます。
・裏面は、上の折りを下の折りにかぶせて水引をかけます。

○数珠について
・数珠は宗派によって種類が違いますが、最近では全宗派に使える短いものを持つ方が多くなっています。
・ 基本的に左手で持ちます。移動中は手首にかけたり、左手で持ったりします。

【参列の作法】

○受付での礼儀
・列に並んだら、香典をふくさから出さずに手に持っておきます。
・自分の番がきたらふくさから香典を出し、受付係に両手で渡します。簡潔にお悔やみを述べたあと、芳名帳に記帳します。
・他の方の香典も預かっている場合は、自分の名前の他に預かってきた方の名前をそれぞれ記帳します。
・代理として参列する場合は、来られなかった方の名前の下に「代理」と書き、その下に自分の名前を小さく記しておきます。
※10分前までには済ませておくようにします。

○ご焼香での礼儀
・前の人に続いて、間隔を開けないようにします。自分の番がきたら静かにご焼香を済ませます。
・ご焼香の際には、左手を出して数珠をかけ、右手で焼香します。
・合掌は、両手の親指と人差し指の間に数珠をかけて行います。
※ご焼香の作法は宗派によって異なります。

○出棺の際の礼儀
・出棺は、一般の参列者にとって故人を見送る最後の場です。急用がある場合を除き、このときまで待って故人を見送るのが礼儀です。
・霊柩車が走り出すときに頭を下げ、合掌します。

【その他のマナー】

○参列前のマナー
・訃報の知らせを聞いても、深夜の弔問は避けます。また、電話でのお悔やみもマナー違反です。
・故人との対面は自らお願いしてはいけません。遺族から勧められた場合にのみ、お受けするのがマナーです。

○参列時のマナー
・遅刻することのないようにします。やむを得ず遅刻してしまった場合は、お詫びをしたうえでご焼香をあげさせてもらいます。
・遺族の方と長話をするのはマナー違反です。お悔やみの言葉を手短に述べる程度に済ませます。また、故人の亡くなられた経緯についてお聞きするのはもってのほかです。